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2019-06-06

amazon.jpのレビューが酷い件

Rogueプレートは届いていますが、FedExから消費税請求が届いていないため日本円での実費請求額が確定できないため今しばらく更新できません。
消費税額が確定次第、最終でまとめますので今しばらくお待ちください。

Rogueの記事しかかいてませんが、家を建てた話や、現在メインのお仕事であるネット通販の裏話も書いていきたいと思いながら、時間だけが過ぎておりました。

そんなわけで、今回はamazonで起こっている裏話というか、ちょい深刻な問題を出品者(販売者)目線で書きたいと思います。

amazonで中国人出品者の勢いがすごい。

amazonが中国市場から撤退というニュースを最近見た方も多いのではないでしょうか。

米アマゾン・ドット・コムは18日、中国国内向けのネット通販事業から撤退すると発表した。中国は巨大なネット小売市場を抱えるが、アリババ集団など地場企業との競争は簡単ではない。中国における外国企業による市場開拓の難しさが改めて浮き彫りとなった。日本経済新聞

アマゾンが中国に進出したのは2004年と早く、その時点では競合他社と横並びでのスタートでした。
現在では2社で中国市場の8割を抑える会社に成長した アリババ集団と京東集団に完敗して撤退となりました。中国だから外資に圧力があったのでは的な意見もありますが、そこそこ公正な競争で負けたようです。

中国市場への売り込みには苦戦したアマゾンですが、中国の商品力を他国のamazonで活かしませんかという、出品者への働きかけには成功しました。

要約すると、中国の出品者や製造者に、日本、北米、カナダ、EUなど、他国のアマゾンで販売しませんかというプロモーションです。

現地のアマゾン倉庫に商品を送り込めば、決済、商品発送、カスタマーサービスという一番コストがかかる部分を全てアマゾンが行ってくれるため、このプロモーションは大成功となりました。

結果、怪しげなガジェットや粗悪な類似品販売がamazonで増え続けています。

そして、この怪しげな商品販売とセットで問題になっているのがレビュー買取問題です。

悪質レビューが大問題になってます。

2019年現在は中国人出品者の悪質なレビュー買取行為が問題となっています。
今回は、この悪質レビューのお話です。

今回例に出すのはこの商品
【2019最新版】シェーバー メンズシェーバー ひげそり 2-in-1多機能電気カミソリ 3枚刃 回転式ロータリシェーバー 電動髭剃り シェーバー USB充電式 LEDディスプレイ IPX7防水 お風呂剃り可 丸洗い可 持ち運び便利 人気プレゼント

一昔前の楽天みたいな、検索ワードを無理やり商品名に入れる感じが怪しさ満点ですね。

下の画像は、amazonで「シェーバー」で検索した画面です。
「スポンサープロダクト」の表示がある商品は有料広告で上位表示されている商品です。

今回紹介しているメーカー名もよくわからないシェーバーは、ブラウンやフィリップスなど大手を抑えて最上位表示となっています。


上位に表示されている、価格が安い、レビューが多い、prime対応品
アマゾンで売れる4要素全てをクリアしています。

そのレビューを確認してみると

237レビュー 全部星5つ!!すごい!!!もう買うしか!!!

大半の人はここでポチッちゃう可能性が高いです。
なぜかいというと、 amazonのレビューは、購入者から信頼されていたんです。 

amazonのライバルである楽天は、「レビューを書いて送料無料」や「レビューを書いて〇〇プレゼント」など、レビューを書くことで購入者に見返りがある販売方法が一般的だったため、「まだ届いていませんが期待を込めて星五つ」など、購入者にとって何の役にも立たないレビューで溢れていました。

※レビューを書いて送料無料などの販売方法は、楽天市場では2016年で禁止になりました。

対してamazonのレビューは、使い心地、味、など、購入者が欲しい情報が書かれていることが多く、ECサイトでamazonのレビューが一番信頼性が高いといわれていました。

なぜか過去形かといいますと、ここ2年ぐらいで、そのレビューの信頼性が大きく崩れてしまいました。

あらためて、シェーバーのレビューを見てみると

・237レビュー全て2019年5月28日に投稿されている。
・レビュー投稿者の名前が9割「amazonで購入」そしてレビューが非共有設定になっている。
・2019年6月5日現在で、不正があった可能性を示唆した新規レビュー制限の措置がamazonによって行われている。

amazonを利用したことがない人でも、明らかにおかしいと感じるのではないでしょうか。

機械的に投稿されたレビューの正体

この237レビューですが、おそらく1日のうちにものすごいレビュー投稿がなされたので、レビュー書き込み制限がかかったと思われます。

中国人は手加減をしらない、徹底的にやるという話を聞いたことがありますが、納得です。

この手加減を知らないレビュー投稿の正体がFacebookで募集されている不正レビューです。

超巨大な売り場の中で商品を手にとってもらうため、販売者同士の競争も激化している。価格やブランドはもちろん、商品レビューの高さも重要な要素だ。 2016年発行の情報通信白書によると、20代から60代を対象にした調査では、6割以上の人がインターネットショッピングにおいてレビューを参考にすると答えた。 商品のレビュー獲得競争のなかで、様々な手段を用いて不正にレビューを集める行為も横行している。その一つが、商品の無償提供などを対価として、レビューを集める方法だ。 Facebookで行われる、偽レビューの取引 報酬(商品の無償提供や割引も含む)を交換条件にレビューを投稿したり、させたりする行為はアマゾンのレビューに関するガイドラインで禁じられている。BuzzFeed News

amazon.jpは、なにを失ったのか。

先にも書きましたが、amazonのレビューは、通販サイトの中では信頼性が高く購入の指標になるものでしたが、中国の出品者による不正レビュー買収、投稿が行われるようになり、 レビューの信頼性が大きく損なわれました。

結果、amazonで商品を買うまでにノイズが多くなり、買い物がし難く感じる購入者が増えているのではないでしょうか。

出品者目線では、amazon内で公正な競争ができず、悪質な販売者に駆逐される可能性が高まっています。

良質な顧客を失い、良質な出品者も失う。
アマゾンがこのまま手を打たなければ、このような未来が待っています。

悪貨は良貨を駆逐する。
amazonには早急な対策を望みます。

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