個人輸入の重量物、大型商品の受け取り注意点
重量物の受け取りには準備が必要です。
フィットネス器具、家具、ミニバイク、等、大型商品を個人輸入する際に注意したい事柄を書き出したと思います。
受取日と時間の指定はできません。
重量が25kgを超える商品は、宅配便扱いではなくなるため日時指定ができません。
日本国内での買い物イメージで近いのは、大型家電や家具を配達してもらう感じになります。家電や家具は配達日は指定できますが、海外から送られてくる商品は通関のタイミングなどで何日に届くかはわかりません。
日本国内での配達を担当してくれる運送会社さんも、100kgオーバーの商品は一回の配達で片付けたいので、電話で事前確認を行う事が多いです。
送り状の荷主欄電話番号は、携帯電話番号などにしておくとスムーズに連絡がとれますので、できるだけ携帯電話番号にしましょう。
重量物は、原則軒下渡しです。
軒下渡しとは、ドライバーさんが受取人の家、会社、施設などの玄関または搬入口で荷物を受け渡す事です。
室内への搬入、2階以上への配達などは行いません。
一軒家の場合は、それほど問題ないと思いますが、マンションなどの集合住宅はロビー受け取りになります。
ビルに入居しているパーソナルジムなどで購入を検討されている場合は、2階以上には配達されないので注意してください。
自宅がマンション上階の場合は、友達などの人員を確保されておいた方が良いかもしれません。
木製パレットや木製箱の処分が必要なる場合があります。
重量物は輸出入用の燻蒸処理された木製パレットに乗せて運搬される場合が多いです。数百キロになる事がある品物ですから手作業で運んでなんていられないですからね。
バイクや家具類の輸入時には、破損防止のために木箱で梱包されて送られてきます。
受け取り後は、この木材の処理が必要になります。
・自治体によっては、木くずとして引き取ってくれる可能性があります。
・量が多い場合は、木くずの処分を専門にしている業者さんに依頼できる場合があります。
・パレットは、運んできた運送会社さんによっては、持って帰ってくれる場合があります。木くず処理業者と契約している運送会社であれば可能性がありますので交渉してみてください。
私は、運送会社の知り合いを通して木くず処理業者にパレット処分をお願いしました。
事前に「木くず」を処分する手段を考えておくのがベストです。

安いから輸入という考えはやめたほうが良いです。
海外のサイトを見て、単純に価格が安いから購入しようと考えるのはやめたほうが良いです。
サプリメントなどは、商品がコンパクトな割に単価が高いため日本の高いサプリを購入するよりも個人輸入の方が安く買える事が多いですが、重量物は送料が高額になるため、価格的なメリットはあまりないと思ったほうが良いです。
Rogueのサイトを見ていると、とにかく安くてびっくりしますが、日本まで運ぶと送料、税金、保険など多くのコストが発生します。
家具の個人輸入は、初回は確実に税関検査で検査費用が発生します。これは家具内に麻薬などを入れて輸入する不届き者が多いため検査が厳しいためです。
その商品が好きだから多少高くついても欲しいぐらいの気持ちでの購入をおすすめします。
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